
看護部
看護部
この度10月1日より看護部長に就任致しました、筒井章代と申します。
当院は国道12号線沿線にありました旧記念塔病院が7月23日に新さっぽろに新築移転してまいりました。新しい施設で大役を引き継ぎ、重責に身の引き締まる思いで日々を過ごしております。
看護部では、「私達は地域社会の為に、命の尊厳を守る良質な医療を提供します」の当院理念と、「命の尊厳と人権を尊重した心温まる看護・介護を実践します」という看護部の理念のもと、思いやりの心と安全・安心な医療の提供、そして信頼を高める看護の提供を目指しております。
また、記念塔病院においては療養病床での地域住民への医療の提供が主となっておりましたが、新たに「回復期リハビリテーション病棟」「地域包括ケア病棟」が編成されたことで、地域包括ケアシステムの一端を担うべく日々取り組んでおります。入院時から退院の生活を見据え関係職種との連携を行い、切れ目のないサービスの提供をスタッフ一同実践しています。
一人ではできないことも多くのスタッフの協力があれば達成できることが多々ございます。患者様や家族の満足、そして職員が満足して働けるように努めていきたいと思っております。どうぞよろしくお願い致します。
筒井 章代
看護部教育指針
教育方針
教育理念:
命の尊厳を基本とした心温まる看護・介護を提供できる看護職員を育成する
教育目的:
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看護倫理に基づいた行動がとれるように人間性豊かな感性を育み、信頼される看護を実践できる看護職員を育成する
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専門職として主体性・自律性を持ち、質の高い看護サービスを提供できる看護職員を育成する
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看護介護の専門性を追求し、学び続ける自立した看護職員を育成する
教育目標:
教育目標を達成するために、「いつまでに、何をどれだけ、どのような状態になっていればよいかを具体的に示す。
求める看護・介護職員像
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組織人としての自覚と向上心を持ち、学ぶ姿勢がある
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相手の立場に立ち、その人らしさを尊重し、やさしく、丁寧な対応が出来る
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豊かな人間性と、柔軟な姿勢を持ち変化に適応できる
当院の看護に必要な能力
看護実践能力:
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患者の個別性に配慮した看護実践が出来る看護師
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慢性期・終末期・回復期における看護実践が出来る看護師
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看護倫理に基づいた看護を提供できる看護師
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他職種連携を図ることができ、チーム医療の一員としての役割が果たせる看護師
その他の能力:
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看護の質向上のために、自律性をもって学び続ける看護師
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創造性が豊かで広い視野を持ち主体的に行動できる看護師
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社会のニーズに関心を持ち、変化に対応できる看護師
求める看護師像の教育支援ツールとしてクリニカルラダーを活用する
教育活動として看護部教育委員会・主任会が主体となり年間教育計画を立案し活動しています。