
看護部
nursing-department
看護部長あいさつ
2025年8月より看護部長に就任しました清水史緒(しみずふみお)です。
当院看護部は、病院理念のもと、命の尊厳と人権の尊重、心温まる看護の提供を目指しています。
2022年7月に新築移転と共に「交雄会新さっぽろ病院」と名称も変更し、より地域に根差した病院となれるよう取り組み丸3年が経過しました。
日本は、医療や介護を必要とする方がますます増加し、2040年問題という課題が待ち受けています。
私たち看護職員は、病気や障害を抱え、医療や介護の力が必要になったとしても『その人がその人らしく過ごすことができるように』、病気だけに着目するのではなく、ご家族も含めたその人の思いや希望、持てる力を大切にして、一緒に考えることができる看護の提供に取り組んでまいります。
看護師だけではないチーム医療の充実、院内だけではない近隣の医療・介護施設の皆様との協働など、まだまだ取り組むべき課題は沢山あります。
スタッフと力を合わせ取り組むことで、一歩ずつでも課題を達成し、患者様、ご家族様、地域の皆様に「困った時には交雄会新さっぽろ病院に!」と思っていただけるように努力してまいります。また、皆様の信頼が看護職員の喜びや満足となり、看護職員からも選ばれる看護部となれるよう取り組んでまいります。
清水 史緒
看護部の理念
命の尊厳と人権の尊重を基本とした心温まる看護・介護を提供します
看護部の基本方針
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安全で安心な患者主体の医療・介護を提供します
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思いやりのある心温まる信頼関係を築きます
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きめ細やかな説明に努めます
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地域との連携に努め、開かれた病院を目指します
看護部教育指針
教育方針
教育理念:
命の尊厳を基本とした心温まる看護・介護を提供できる看護職員を育成する
教育目的:
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看護倫理に基づいた行動がとれるように人間性豊かな感性を育み、信頼される看護を実践できる看護職員を育成する
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専門職として主体性・自律性を持ち、質の高い看護サービスを提供できる看護職員を育成する
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看護介護の専門性を追求し、学び続ける自立した看護職員を育成する
教育目標:
教育目標を達成するために、「いつまでに、何をどれだけ、どのような状態になっていればよいかを具体的に示す。
求める看護・介護職員像
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組織人としての自覚と向上心を持ち、学ぶ姿勢がある
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相手の立場に立ち、その人らしさを尊重し、やさしく、丁寧な対応が出来る
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豊かな人間性と、柔軟な姿勢を持ち変化に適応できる
当院の看護に必要な能力
看護実践能力:
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患者の個別性に配慮した看護実践が出来る看護師
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慢性期・終末期・回復期における看護実践が出来る看護師
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看護倫理に基づいた看護を提供できる看護師
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他職種連携を図ることができ、チーム医療の一員としての役割が果たせる看護師
その他の能力:
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看護の質向上のために、自律性をもって学び続ける看護師
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創造性が豊かで広い視野を持ち主体的に行動できる看護師
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社会のニーズに関心を持ち、変化に対応できる看護師
求める看護師像の教育支援ツールとしてクリニカルラダーを活用する
教育活動として看護部教育委員会・主任会が主体となり年間教育計画を立案し活動しています。