看護研究情報公開について(オプトアウト)
- 高田 平和医療
- 7月16日
- 読了時間: 2分
人を対象とする研究を行う際には、原則として対象となる方から直接同意を頂くことが必要となりますが、既に得られている情報を使用する研究については、国が定める「人を対象とする生命科学・医学的研究に関する倫理指針」に基づき、対象となる方から直接同意を頂く代わりに、研究に用いられる調査情報等の利用目的を含む研究内容を公開し、研究が実施されることについて対象者(代諾者を含む)が拒否できる機会を保障することが必要とされています。これを「オプトアウト」といいます。
社会医療法人 交雄会メディカル 交雄会新さっぽろ病院3階西病棟(地域ケア病棟)では「内服自己管理の患者のインシデントの傾向と対策」に関する研究を実施しております。
本研究では、当病棟に令和6年4月から令和6年12月の間に入院されていた患者さんを対象にしており、入院期間中に自己管理で内服する際に発生するインシデント(服薬ミスやヒヤリハット事例など)の傾向を分析し、より安全な服薬支援方法を検討することを目的としています。
本研究は、通常の診療データで得られたデータ(服薬に関する情報やインシデント報告など)を匿名化し、統計的に解析するものであり、研究のために新たな検査や診療を行うことはありません。
本研究の対象者に該当する可能性のある方で診療情報等を研究目的に利用または提供されることを希望されない場合は、以下の連絡先までお申し出ください。お申し出がない場合は、ご提供いただいた情報を本研究に使用させていただきます。なお、本研究への協力を希望されなかった場合でも、診療内容や治療に影響は一切ございません。
<連絡先>
社会医療法人 交雄会メディカル 交雄会新さっぽろ病院 3階西病棟
電話:011-801-1212(代表)
研究メンバー:船木 高田 軽部
本研究は、個人情報の保護に十分に配慮し、匿名化されたデータのみを使用します。また、研究結果は学術的な目的のみで使用され、院内発表や学会等で公表される可能性がありますが、個人を特定できる情報は一切公開されません。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

